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衣笠城(きぬかさじょう)は、紀伊国(現・和歌山県田辺市中三栖)にあった日本の城。 == 概要 == 鎌倉時代、愛洲経信が衣笠山に築城し、1247年(宝治元年)の宝治合戦以降に職を辞した経信が晩年に南部館から居城を移し、以降、紀伊愛洲氏の居城となった。田辺市立三栖小学校の北西に位置する。 廃城年は不明だが、1615年(慶長20年)、愛洲直俊が浅野長晟に従って大坂夏の陣に参戦し、樫井の戦いで討死し、これ以降、帰農しているところから廃城もこの前後と思われる。 城は山城で、遺構として石垣がわずかに残されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「衣笠城 (紀伊国)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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